2014年12月26日
カルチャー映画・アニメ・ドラマ

海外で好評な日本映画３選

こんにちは。エリックです。
私は外国人として、日本の文化に興味を持っています。音楽、小説や料理はもちろんですが、映画も大好きです。
私が驚いたのは、日本の若者達は昔の映画をそんなに知らないことです。たとえば、黒沢明という監督の名前を聞いたことがあっても実際に彼の映画を観た人があまりいなくて、残念だと思います。
実は、日本の映画は昔から海外で好評を得ています。日本人の中で映画史に詳しい人がどれぐらいいるかわかりませんが、今回私が紹介する映画は、世界中で凄く認められています。テーマ、俳優、映像の質などが全部一流のレベルですし、観るたびに感動せずにいられませんので、是非ご覧ください！

１）天国と地獄

監督：黒沢明
予告：https://www.youtube.com/watch?v=IG2IEOMS_J4
贅沢に暮らしている家族の息子が誘拐されて、刑事が犯人を追うドラマです。
映像が美しいし、ストーリーも面白いだけではなく道徳的なテーマがあり、凄くいいです。

２）砂の女

監督：勅使河原宏
予告：https://www.youtube.com/watch?v=gVkr6kR3sbo
Kobo Abeの小説が映画化されたもので、この映画は日本のNew Waveというジャンルの代表的な作品です。主人公は研究のため、砂漠に赴任することになり、奇妙な村民に出くわします。この砂漠に住んでいる村民達が段々怖くなります。心理学的なホラー映画です。

３）たんぽぽ

監督：伊丹十三
予告：https://www.youtube.com/watch?v=a4IEz0ZA7L4
Juzo Itamiは日本の映画人の中でも群を抜いた人物と言えると思います。他の映画に比べられない特徴があります。雰囲気、真面目さ、皮肉とストーリーの流れ方が著しくてユニークです。この映画は１５回以上観たことがあるのに、見るたびに強烈で面白いです。