千田硝子食器様のグラスアート体験! ~絵付け体験編~
今回社外研修にご協力いただいた、千田硝子食器様のグラスアート体験の紹介をさせていただきます!
千田硝子食器様のグラスアート体験とは?
大阪の歴史ある道具屋筋商店街にある千田硝子食器様の、地下工房「Senda Art Craft 彩」で気軽にグラスアート体験が出来る硝子食器店様です。
ガラスやステンレス食器に絵柄や文字を加えて、たった一つのオリジナル作品を作る体験が出来ます!
グラスアート体験とは??
グラスや食器に砂を吹き付けて模様や文字を表現するサンドブラストや、食器や器に直接絵筆で描く絵付けができる体験です。
体験コースについて
今回は従業員全員で各コースに分かれて体験してきました。体験コースは全部で4つ!
①らくらくコース
②まんぞくコース
③プロコース
④絵付け体験コース
この記事では、私たちが選んだ絵付け体験について書いていきます。
「らくらくコース」「まんぞくコース」「プロコース」と違うところは、絵筆やスポンジを使ってグラスや陶器に直接描いてデザイン出来ます。
コース名 | 絵付け体験 |
料金 | お一人様2,980円 |
対象年齢 | 5歳~(お子様は保護者様の付添い必須) |
所要時間 | 約60分 |
グラスの種類 | 基本8~10種類~ 店頭でお好きな食器を選んでもOK! (差額をお支払いただきます。) |
プロコース体験の流れ
①グラス・陶器選び
②デザイン画を紙に描く
③絵付けする
④後日受け取り
絵付け体験
絵付け体験について
絵付け体験コースは、既存のグラスや陶器に絵具で自由にデザイン出来るコースです。
絵を描くことが好きな人や、小さなお子さん向けでもありますね!
①グラス・陶器選び
初めにグラス・陶器を選びます。絵付けコースは他のコースと違い、陶器も選ぶことができます。
いろんな種類のグラス・陶器があるため私は選ぶのに少し時間がかかってしましました。
私が選んだグラスはこちら!
グラスの大きさは、高さが約10cm、直径が約8〜10cmです。
下の部分に少し水色っぽい色が入っているグラスを選びました。これだけでも十分綺麗なグラスなんでうっとりしちゃいますね!
②デザイン画を紙に描く
グラスを選んだ次は、グラスに描く絵のデザイン画を紙に描き起こしていきます。デザインを全く考えずに来てしまいましたが、水色から海を想像して、テーマを“海の中”とし、デザイン画を描き起こしました。
私のイメージは“海の中”だったので上から下にかけて水色と青色のグラデーションにし、白色で気泡を描こうと考えました。
そしてそのデザイン画をもとにいよいよグラスに絵付けをしていきます!使う道具はこちらです。
③絵付けする
▼一般的な手順
筆やスポンジを使い、グラスに絵具で絵を描きます。
※絵具を重ね塗りする場合…
ドライヤーで乾かし、再度絵具を重ねて塗っていきます。
▼今回の手順
① スポンジで水色を7割程度のせていく
まず初めに水色の絵具をスポンジにつけグラスにポンポンっと色をのせていきます。
この時に絵具をつける量やスポンジの押し加減を調整します。スポンジのかすれ具合を残しておきたかったので、ベタ塗りにならないように軽く・優しく絵具をのせていきました。
② ドライヤーで乾かす
そして後で上から他の色を乗せるので、一旦ドライヤーでグラスを乾かします。乾かさないまま絵具をのせていくと色が混ざるみたいです。
③ スポンジで青色を2〜3割程度のせていく
次に先ほどと同じ方法で青色の絵具をスポンジでのせていきます。この時海底をイメージさせたかったので、下の方に色をのせました。
④ ドライヤーで乾かす。
⑤細い筆を使用し、白色で気泡を描く。
最後に細い筆を使い、白色の絵具で気泡を描いていきます。一番細かい作業だったので、自然と手が震えていました…。
ついに完成です!
ちなみに私の作ったものはそこまで細かい作業がなかったので、1時間もかからないうちに終わりました。デザインによって細かい作業が多くなることもあるので、絵付けする時間が長いバケモノ社員もいました。
④後日受け取り
絵具を数日かけて乾かさないといけないため、絵付けしたグラスや陶器は後日郵送となります。
まとめ
グラスアート体験を振り返って①
グラスアートと聞いて、勝手にグラスアートは上級者向けで難しそう…と思っていましたが、初心者でも楽しく簡単に体験することができたので良かったです!
思っていた以上に絵具の色がキレイについたので、自分が思い浮かべていた通りのグラスを作ることが出来ました。
自分で自由にデザインしたたった一つのグラスなので誇らしく思います。
そして何より、職人さんが親切な対応だったのでみんなスムーズに作業することが出来ました。
今回は絵付け体験だけだったので、機会があればサンドブラスト体験もしてみたいです!
グラスアート体験を振り返って②
一言でまとめると、「とても楽しかった!!」です。
私はあまり細かい作業が得意ではなく、塗り絵をすれば必ずはみ出す、絵の具はその辺に付けまわる、みたいなおっちょこちょい人間で、絵付けコースの体験も正直ちょっと不安がありました。
文字を描くのはなかなか難しく(特にお茶碗の内側!)、失敗もしてしまいましたがアルコールを付けると簡単に絵の具が消えて簡単に書き直しができるのが嬉しかったです。
最近の生活の中で一番集中力を発揮させた時間でした。
作っている最中は「ヘッタクソな字だなあ」と思っていた文字も、モノが出来上がるとなんだか良い感じの味わいを醸し出していて、すごく満足の仕上がりです。
これを使って、オフィスで炊き立てのご飯をハフハフするのが今のちょっとした夢です(笑)。
千田硝子食器様のアクセス情報
社名 | |
各種サービス | |
所在地 | 〒542-0075 大阪市中央区難波千日前8番21号 |
TEL | 06-6632-2512 |
HP | 千田硝子食器HP |
体験予約はこちら | ■じゃらん |