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今回の企画は天神橋筋六丁目・南森町のカレー店特集です! 大阪のカレー激戦区といえば裏谷四(谷町四丁目界隈)が有名ですが、カレー屋の数でいえば、天満周辺も負けていません。南森町・天神橋筋六丁目は知る人ぞ知るカレー激戦区なのです!


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今回調べただけでも23店舗あります。これだけたくさんカレー店がしのぎを削っているなら、きっと美味しいお店も多いはず。そこで、数あるお店の中から、6店舗をピックアップしました! ぜひこの記事を機会に「天六・南森」のカレーをチェックしてみてください!

それでは、さっそく一軒目のカレー屋さんから!

PAPAN Kitchen (パパンキッチン)

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住所:〒531-0062 大阪府大阪市北区長柄中1-7-8
TEL:06-6354-5618
定休日:不定休
営業時間:月-金 11:00-20:00
土   11:00-18:00(無くなり次第終了)
日   11:00-18:00
席数:カウンター8席 禁煙
テイクアウト:あり
地図:

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天神橋筋六丁目駅から北へ徒歩3分。マンションやアパートの立ち並ぶ町中に、パパンキッチンはあります。カウンター8席の、こじんまりとした和やかなお店です。天六周辺のカレー屋と言えば、商店街周辺に注目が集まりがちですが、こちらのお店も、隠れ家的名店です。

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店主の土田さんは、カレーを作り続けて実に33年というカレーシェフ。10年前に心斎橋にて独立し、今の場所に移って4年になります。天六という場所柄、仕事帰りのサラリーマンや、テイクアウトのご家族に人気のお店です。

カレーメニューは長年の経験から「これならいける」というものに絞っています。

・ビーフカレー(600円)
・カツカレー(900円)
・ナスとひき肉カレー(900円)
・ナスと玉ねぎチーズカレー(900円)
・スパゲティーカレー(900円)
・ハンバーグカレー(1000円)
・日替わりカレー(700円〜)
・ドライカレー(900円)
・エビフライカレー(1400円)

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食前にはスープが出てきます。色は薄めですが、しっかりとした味わいです。鶏ガラをベースにしたブイヨンに仕上げています。このスープ、元々は冬季限定で出していたそうですが、お客様に大変好評だったため、現在では、カレーを頼まれた方にはサービスでお出ししているとのこと。そして、このブイヨンはカレーにも用いられているそうですよ! 期待がどんどん膨らみます。

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ナスとひき肉カレー(900円)を頂いてみることに。

ナスの甘みとカレールーの辛味がとてもマッチしています。旨味がぎゅっと詰まったルーは、とてもまろやかな味わい。辛すぎず、甘すぎず、「ドンピシャ」のバランスです。パパンキッチンのカレールーはなんと、7日間もかけて仕込んでいるそうです! ルーのベースとなる具材をオーブンで焼き、ブイヨンで伸ばして煮込み、さらに玉ねぎやフルーツを加えて煮込み、熟成させ・・・と大変手間がかかっています。さらに雨の日はルーを焼かないなど、天候に応じた工夫をしています。

大変細やかで気が遠くなりそうですが、30余年カレーに携わってきた店主にとっては「当たり前の仕事」。7日間の仕込みに長年の経験が詰まっているのだと思うと、ただただ感服するばかりです。

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