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山の底

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住所:〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋1-18-8
TEL:06-6926-4770
定休日:日曜日、祝祭日の月曜日
営業時間:月-金 11:45-15:00、18:00-23:00
土   11:45-15:00
席数:カウンター10席 全席禁煙
テイクアウト:あり
地図:

sp1506_4_2大人の本格派カレーと手作りの燻製が頂けます。

南森町駅から、天神橋筋商店街を南に徒歩5分。商店街のアーケードが切れる交差点の手前に山の底はあります。

こちらの店主は、IT関係のお仕事をされる傍ら、20年前に調理師免許を取得し、趣味で料理をしていました。そして料理好きが高じて、2011年ついにカレー屋さんをオープン。こちらのカレーメニューは以下の4つです。

・ビーフときのこのカレー(750円)
・ポークブロックとチーズのカレー(750円)
・和風ラディッシュキーマカレー(750円)
・ぶっかけうどん(800円)

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私が気になったのは「ポークブロックとチーズのカレー」。
「ポークブロック」に思わず惹かれてしまいました。

sp1506_4_4ポークブロックとチーズのカレー(750円)

一口食べると、まず爽やかな香りがぐっと飛び込んできます。この香りの正体は、後掛けしているカルダモンというスパイス。食べ続けるとスパイスの辛さがガツンと広がります。じっくり煮込まれたルーは、甘みとコクがぎゅっと濃縮されています。

店主曰く「若い人はカツカレーなんかが好き。だけどウチのカレーは『カレーソースを食べてもらう』カレーだから、カツなどのトッピングは乗せない」とのこと。店主のカレーに対する姿勢がひしひしと伝わってきます。確かに、このカレールーに余計なトッピングは要りません。カレールーだけで、最後まで味わっていたいと思えるカレーです。

ちなみにカレーメニューでは、「カレーライス」以外に「ぶっかけうどん」もあります。茹でたうどんにチーズとカレールーをかけ、卵を乗せます。いわゆる「カレーうどん」とは異なります。珍しいスタイルですが、店主が幼い頃から親しんできた食べ方だそうです。本格的なカレールーがうどんに掛かると、どんな味になるのでしょうか? これは食べてみるしかありませんね!

山の底ではカレーだけでなく、薫製もメイン料理のひとつ。専用のスモーカーで作っています。薫製の品数は13種類ほどあります(2015年4月現在)。

 ・ビーフジャーキー
・卵
・砂肝
・ささみ
・チーズ
・明太子
・牡蠣
・ベビーホタテ
・タコ
・こんにゃく
・ハニーナッツ
・枝豆 ほか

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ほとんどの燻製は1週間ほどかけて作っているそうです。手作りの薫製をこんなに品数多く頂けるお店は珍しいのではないでしょうか。ぜひ仕事帰りにはビールと薫製で一杯やりたいですね! 

»次のカレー店:坂井カレー

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