日本人がニューヨークに行ったら驚くこと
photo by Mike Steele on Flickr CC BY-SA
こんにちは、エリックです。今ニューヨーク市、ブルックリン区にいます!
ニューヨークの観光地には、世界中から観光客が集まります。
その中に、もちろん日本人の観光客もよく見かけます。
私はアメリカ人ですので、ニューヨークに来ても驚くことはあまりありませんが、日本人だったら、山ほど驚くことがあるでしょう。
日本人がニューヨークに行ったら、きっとこんなことに驚くのではないでしょうか?
うるさい
photo by Barry Pousman on Flickr CC BY-SA
「電車がうるさい」「人の声がうるさい」「車から流れてきている音楽がうるさい」
うるさいものが溢れています!
日本なら東京の中心に行っても、せいぜい少しやかましく感じる程度で、「うるさい!」と思うほどではありません。
ニューヨークの人たちは音量を全く加減しません。外へ出かけると、他人の発生させる音の波に沈んでしまいます。恋人たちが喧嘩したり、子供がゲームしていたり、タクシーの運転手が怒ったり、1ブロックの距離でなんでも聞こえてきます。
汚い
photo by Steven Pisano on Flickr CC BY-SA
日本では道にゴミ箱が少なくても、ポイ捨てをする人はあまりいません。ニューヨークは、ゴミ箱がいっぱいあっても、ポイ捨ての方が多いです。ゴミだけでなく、簡単に言うと掃除をしません。駅の壁が真っ黒で汚れています。歩道がガムやクズで汚れています。
なぜでしょう?
私の個人的な意見ですが、市民として自分の責任を負っていない気がします。ポイ捨てても、なんとかなるかと思ってしまうのでしょう。
多様性がある
photo by Guilherme Nicholas on Flickr CC BY-SA
ニューヨークでは道を歩いていると、たった1日の間にいくつもの言語の会話を聞くことができます。ニューヨークは、昔から移民の歴史が深いです。地下鉄に入ったら、文化や価値観がまったく違う人が一緒にいる空間に囲まれます。日本人としてこれは不思議でしょう!
photo by Adam Jones on Flickr CC BY-SA
階級差別が日本より酷い
貧乏さと裕福さが地域によって少し異なるのは当たり前ですが、こんなに差があるのは信じがたいです。マンハッタンに住みたいと思ったら、平均家賃はいくらだと思いますか? 答えは:$4,081ドル(489,454円)だそうです!そんな高かったらお金持ちしか住めません。
そのため、New York City Housing Authorityという局があります。低所得者がニューヨークに住むために、その局に申請して、局が管理している家賃が安いビルに住むことができます。
あるブロックは福祉住宅で、隣のブロックは何百万ドル以上のアパート、という状況です。私は道ですれ違っている人が、どれぐらいお金持ちか、どれぐらい貧乏かを想像せずにはいられません。
すぐ景色が変わる
photo by Ryan Kuonen on Flickr CC BY-SA
(2004年に閉鎖)
photo by Connie on Flickr CC BY-SA
(2007年に建設)
10年間で2回同じ地域を訪れると、まったく景色が変わっています。新しいビルが建てられていたり、流行しているレストランが変わるのはもちろんですが、家賃が急速に増えているから、雰囲気、人、環境、特徴がだんだん変わってしまいます。
まとめ
うるさくても、汚くても、ニューヨークの特徴が好きです。毎日何が起こるか予想できなくて、安定していないからこそ、それぞれの瞬間の価値を把握できるんじゃないですか!