バケモノスタッフブログ

エリック
2015年09月18日
カルチャー 旅行 海外

日本人がニューヨークに行ったら驚くこと

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photo by Mike Steele on Flickr CC BY-SA

こんにちは、エリックです。今ニューヨーク市、ブルックリン区にいます!

ニューヨークの観光地には、世界中から観光客が集まります。
その中に、もちろん日本人の観光客もよく見かけます。

私はアメリカ人ですので、ニューヨークに来ても驚くことはあまりありませんが、日本人だったら、山ほど驚くことがあるでしょう。

日本人がニューヨークに行ったら、きっとこんなことに驚くのではないでしょうか?

うるさい

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photo by Barry Pousman on Flickr CC BY-SA

「電車がうるさい」「人の声がうるさい」「車から流れてきている音楽がうるさい」

うるさいものが溢れています!
日本なら東京の中心に行っても、せいぜい少しやかましく感じる程度で、「うるさい!」と思うほどではありません。
ニューヨークの人たちは音量を全く加減しません。外へ出かけると、他人の発生させる音の波に沈んでしまいます。恋人たちが喧嘩したり、子供がゲームしていたり、タクシーの運転手が怒ったり、1ブロックの距離でなんでも聞こえてきます。

汚い

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photo by Steven Pisano on Flickr CC BY-SA

日本では道にゴミ箱が少なくても、ポイ捨てをする人はあまりいません。ニューヨークは、ゴミ箱がいっぱいあっても、ポイ捨ての方が多いです。ゴミだけでなく、簡単に言うと掃除をしません。駅の壁が真っ黒で汚れています。歩道がガムやクズで汚れています。

なぜでしょう?
私の個人的な意見ですが、市民として自分の責任を負っていない気がします。ポイ捨てても、なんとかなるかと思ってしまうのでしょう。

多様性がある

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photo by Guilherme Nicholas on Flickr CC BY-SA

ニューヨークでは道を歩いていると、たった1日の間にいくつもの言語の会話を聞くことができます。ニューヨークは、昔から移民の歴史が深いです。地下鉄に入ったら、文化や価値観がまったく違う人が一緒にいる空間に囲まれます。日本人としてこれは不思議でしょう!

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photo by Adam Jones on Flickr CC BY-SA

階級差別が日本より酷い

貧乏さと裕福さが地域によって少し異なるのは当たり前ですが、こんなに差があるのは信じがたいです。マンハッタンに住みたいと思ったら、平均家賃はいくらだと思いますか? 答えは:$4,081ドル(489,454円)だそうです!そんな高かったらお金持ちしか住めません。

そのため、New York City Housing Authorityという局があります。低所得者がニューヨークに住むために、その局に申請して、局が管理している家賃が安いビルに住むことができます。
あるブロックは福祉住宅で、隣のブロックは何百万ドル以上のアパート、という状況です。私は道ですれ違っている人が、どれぐらいお金持ちか、どれぐらい貧乏かを想像せずにはいられません。

すぐ景色が変わる

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photo by Ryan Kuonen on Flickr CC BY-SA

(2004年に閉鎖)

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photo by Connie on Flickr CC BY-SA

(2007年に建設)

10年間で2回同じ地域を訪れると、まったく景色が変わっています。新しいビルが建てられていたり、流行しているレストランが変わるのはもちろんですが、家賃が急速に増えているから、雰囲気、人、環境、特徴がだんだん変わってしまいます。

まとめ

うるさくても、汚くても、ニューヨークの特徴が好きです。毎日何が起こるか予想できなくて、安定していないからこそ、それぞれの瞬間の価値を把握できるんじゃないですか!

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