バケモノスタッフブログ

エリック
2015年11月27日
カルチャー

お金をあまり使わない日常生活

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こんにちは、エリックです!

よく喫茶店で作業しています。コーヒー飲みながら、パソコンで働くのは楽しいです。実はこのブログを書いている間、喫茶店にいます。喫茶店に行く飲み物を買わなければいけません。行くたびに300円を出してしまいます。

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photo by Hayato D on Flickr CC BY-SA

それで、この間気づいたのは、「図書館に行けば、無料で作業でき!」ということ。今まで日本で5年間暮らしていて、図書館があるかどうか一度も考えたことはありません。でも調べたら、図書館が結構有ります! 早速行ってカードを登録して、これからそこで作業しようと思っています。

不思議ですね。現在の社会、若者たちは公的なスペースを使おうとあまり思っていないじゃないですか?

出かけるためにお金を出す必要があるという意識で育てらてしまいました。都会は狭いせいか、外に出かけると、くつろげるスペースが少ないです。歩道は歩くためです。無料でゆっくり時間を潰せるところではありません。階段は降りるためです。階段で気まぐれに座ったらすぐガードマンに注意されます。つまり、都会の中で外にいる間、動いていないといけません。ゆっくり時間をつぶしたかったら、お金を出す必要があります。

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photo by Motoshi Ohmori on Flickr CC BY-SA

もちろん、公園あります。公園が大好きです。ただ図書館と同じように、公園があるのをよく忘れてしまいます。公園に行って、お金を出ず楽しく時間を過ごす人はどれだけいるでしょうか? スターバックスには公園より人がいっぱいいます。

 

この現象に対して、現在の社会の価値観をどう判断できるんでしょうか。

21世紀の資本主義の社会で、私たちはものを消費するために育てられました。価値のあるものだったら、現金の値段が付いているはずと自動に思ってしまいます。必ずしも悪いこととは判断できませんが、この現象を意識しながら日常生活をしようと改めて、私のスケージュルを少し調整しました。電車の切符を払わずに、市内だったら自転車で行くことにしました。コーヒーを買いにいくより、自分のコーヒーを作って、アパートの屋上で飲むことにしました。そして、外食は美味しいとはもちろんですが、たまに友達と自炊することの方が印象残ると気付きました。お金を普通に出す社会から少し離れると、心がやっぱり少しすっきりします。

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