バケモノスタッフブログ

ヨシダ
2015年07月09日
カルチャー

めちゃくちゃマイナーな雑誌【趣味専門誌】 4選

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こんにちは。ヨシダです。よく買う雑誌はnewtonです。

世の中には数えきれないほどの雑誌が発行されています。
書店でよく目にする娯楽誌から、業界誌、学術研究誌まで、分野も方向性も様々です。

雑誌は、今日初めてページをめくった人に対しても、ずっと購読し続けている人に対しても読みやすく作られていますよね。
大きめの書店でぶらぶらしながら、なんとなく専門外の雑誌を手に取ってみても、意外と面白く読めたりします。

そして雑誌の面白いところは「え! そんなニッチな分野の専門誌があるの?!」と驚いてしまうような攻めた専門誌が結構あること。

ということで今回は、めちゃくちゃマイナーなのに出版され続けている趣味系専門誌を紹介します。

愛鳩の友

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http://www.aikyunotomo.co.jp/salon/backnumburframe.html

一瞬、公園の鳩を愛玩する専門誌かと思いましたが違います。『愛鳩の友』は、鳩レース専門誌です。競馬雑誌の鳩版、と考えればわかりやすいです。
愛鳩家は今でこそ少数派ですが、1960年代まで伝書鳩はバリバリ通信手段でした。鳩を飼っている家庭も多かったそうです。

鱗光

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http://www.snkkoi.com/rinkoj/backnumber/jr2015.html#jr2015_01

錦鯉の専門雑誌です。鯉の生態や、飼育方法、養鯉所情報、品評会のレポートなど鯉情報満載。何といっても表紙の鯉がきれいです。バックナンバーの表紙を全部並べてみたい衝動に駆られます。

趣味の文具箱

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http://www.fujisan.co.jp/product/1281694187/

文房具が好きな人って、割といますよね。文房具に全然興味がなくても、日々進化している文房具の最新作を見ていると、驚きがあってすごく面白いです。
文房具収集家だけでなく、モノを書く(描く)仕事の人にとっても実用的な雑誌かもしれません。

愛石

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http://www.ai-seki.com/

石を愛でる。すごい趣味です。石に台座を付けて観賞するそうです。
「石」という素朴さからなのか、石マニアは日本全国に1万人程度いると言われています。そういえば少し前に枯山水のボードゲームが話題になりましたね。日本庭園と石は切り離せないですし、石だけを特別に観賞するのも、あながち珍しい趣味とは言えないかもしれません。

まとめ

このインターネット時代、電子化の波に飲まれ廃刊してしまう雑誌が多いのも事実。
最近では、『週刊アスキー』の印刷版が休刊になり、電子版のみになりましたね。
趣味系の雑誌が刊行され続けているということは、その趣味の人口が相当数いるということなので、案外近くに隠れた趣味人がいるのかもしれません。
たまには知らない趣味の世界をチラ見するのも、結構楽しいと思います。

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