バケモノスタッフブログ

奥田 修平
2015年01月06日
カルチャー

タイトルに「羊」がつく漫画

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バケモノの奥田です。
新年あけましておめでとうございます。

長いお休みをいただき、心身ともにリフレッシュできました。2015年は未年にちなんでタイトルに「羊」がつく漫画をご紹介します。直接動物の「羊」が出てくるわけではありませんが、3つ選んでみました。

1.羊のうた

作者:冬目景
出版社:幻冬舎コミックス

高校生の主人公(一砂)がある日、人の血がほしくてたまらなくなる病気にかかります。それは先祖代々人の血がほしくなる奇病であることを姉(千砂)から知らされます。他人を遠ざけ生活する一砂と千砂。そんな2人の葛藤を描きます。ちなみにタイトルの羊のうたは中原中也の山羊の歌に由来するそうです。

映画化もされていますのでご興味ある方はどうぞ。

映画予告
http://youtu.be/uWLE5gWOsfw

2.羊の木

作画:いがらしみきお 原作:山上たつひこ
出版社:講談社

刑務所の定員オーバーを解消すべく、受刑者を地方都市へ移住させるという「極秘更正事業」。この作品はプロジェクトに基づき、受刑者の移住先として選ばれた魚深市という街が舞台です。その事実を住人には知らせず、その極秘プロジェクトを知っているのは魚深市では3人だけです。そこに凶悪犯罪を起こした11人の受刑者が搬送され物語が進んでいきます。

読んでから気付いたのですが、作画のいがらしみきおは「ぼのぼの」、山下たつひこも懐かしい「がきデカ」で有名です。

ぼのぼの

がきデカ

3.黒×羊〜12人の優しい殺し屋

漫画:木根ヲサム Founder masaki
運営者:KONAMI
出版社:小学館

この漫画の主人公は、演技派俳優のかたわら殺し屋をしています。また星座のタトゥが首に施されています。主人公も含めた法で裁けぬ悪を断罪する「ペルソナXII」と呼ばれる12人の殺し屋が登場し、それぞれストーリーにおいて複雑に張り巡らされた伏線が読んでいくとすべて繋がるサスペンス漫画です。

まとめ

いかがでしたか?
タイトルに羊とつくものの吸血鬼/受刑者/殺し屋といった関係のないストーリーでしたが、どれも構成がきちっと練り上げられていますし、巻数も少ないので一気に読むことができ、お勧めです。本年もどうぞよろしくお願い致します。

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