トップ・インタビュー 経営者が語る現在、そして未来

Vol.1 白坂大介(ジョインコントラスト株式会社 代表取締役)

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日本の将来、自身の将来

ー今後どうなっていきたいですか?

白坂:なんだかんだ言ってますけど、ジョインコントラストの2期目が終わって、やっと今後のことを思い描けるのかな、と。これまでは雲をつかむような、ぼやーとして具体的に描けてなかった。

会社をむやみに大きくしようという気はない。でもファイナンシャルプランナーという職業がまだ知られてないことが歯がゆい。日本の将来を考えると、社会保障費が削られて、ますます厳しい状況になっていくと思います。そうすると、自助努力の時代になってくる。どうあがこうと。その時ファイナンシャルプランナーの存在はめちゃくちゃ重要だと思っています。

今の日本の人たちって、なんやかんや言っても、「どうにかなる」と思ってるじゃないですか。口では、きっと年金はもらえないだろうと言いながらも、その対策してる人はどれだけいるかと言ったら、ほんとに少数。わかってるのに何もしてない。結局、「何とかなる」と思ってる。でも、私は、「何ともならない」と本気で思ってるんです。だから、何とかしないといけないよと言っていかないといけない。何とかって何をしたらいいのかっていうプロセス、アプローチを一緒に考えるお手伝いしていきたいと思っています。

それをしなかったらどうなっていくのかというと、例えば年金がもらえない人が生活保護を受ける、すると国は疲弊していきます。もっと言うと、世界情勢を見ていても、貧困とかが原因で、社会から外れてしまった人たちが集まってテロ集団になったりしてますよね。国内でも、将来的に治安が悪くなる可能性も自ずと出てくる。でもそれって防ぎたいですよね。

そしたら、お金ってすごく大事で、一人ひとりが自立した考えを持って、自分で自分の将来をちゃんと描いていくことをやっていきたい。私の仕事はそれを目指してやっています。これを、もっともっと加速度的にやっていくためには同じ志を持ったファイナンシャルプランナーが一人でも多く必要です。大きな会社の社長になりたいとは思いませんが、結果的に大きくなるならいいと思います。同じ志のFPが一人でも増えていけばいいなと思います。

ーバケモノに対して何かありますか?

白坂:奥田くん摂生しないといけないですよ。健康で長生きしないと。

ーはい。

白坂:一緒に運動しましょう。そして、バケモノさんも一緒に発展していきたいですね。

ーうちも2年目の途中なので、頑張っていきたいです。

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